松應寺横丁と一箱古本市とは
一箱古本市とは2005年の春、東京の谷根千地区で始まったブックイベントです。かの地は今や不忍ブックストリートとも呼ばれ、一箱古本市も全国あちこちで開かれるようになりました。
1日だけ本屋さんになりたい夢をかなえる人がいて、それを応援する人がいて、地域では新たな出会いやつながりがうまれています。
地元岡崎では2010年2月28日、第1回りぶら(*1)まつりの一企画 (by 筆者)としての開催が初めてでした。
月日は流れ、2018年11月11日に連尺通でも【おかざき連尺一箱古本市】が開催され大勢のお客様で大盛況でした。筆者(*2)はこの日りぶらまつりに行くため、朝1でその様子を拝見したのでした。おめでとう!
家康公の生地が命名の由来である市の中心地=康生町には、ほんぶんも岡崎書房もお店がもうありません。(廃業されたわけではないのでご安心ください。ですが、町から本屋さんが消えて行くのは、それはあまりにも哀しいじゃないか!)
そこでいよいよ松應寺横丁にぎわい市での一箱古本市開催となります。大家さんである松應寺さん(1560年、家康公により創建)は家康公の御父君松平広忠公の御廟所のある由緒正しいお寺です。
(*1) りぶらとは岡崎市図書館交流プラザの愛称です。岡崎市中央図書館をはじめ内田修JAZZCollectionほか、いろいろ楽しく使える施設です。
(*2) みさきたまゑ @memoaaru と申します。どうぞよろしくお願いいたします。